北都銀行

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秋田市エイジフレンドリープロジェクトの推進にかかるアドバイザリー業務の覚書締結と同プロジェクトの実証開始について

株式会社北都銀行は、秋田市エイジフレンドリープロジェクト(総務省「ICT超高齢社会づくり推進事業」)(以下、「プロジェクト」という。)の円滑な推進を図ることを目的としたアドバイザリー業務にかかる覚書を同プロジェクトコンソーシアムと締結いたしましたのでお知らせします。

また、同プロジェクトが、総務省の認可を受け11月より秋田市で実証することになりましたのであわせてお知らせいたします。

Ⅰ 秋田市エイジフレンドリープロジェクトの推進にかかるアドバイザリー業務の覚書締結について

1.覚書締結の趣旨について

秋田市が進める「高齢者に優しい都市」の実現のために、地域で社会的使命を持つ金融機関としてのポテンシャルを最大限発揮してプロジェクトの円滑な推進を図ります。


2.締結先

プロジェクトコンソーシアム 6団体

(秋田市・NPO法人FOIFA・一般社団法人全国介護支援協議会・きずなシステム株式会社・KDDI株式会社・
株式会社フィデア情報システムズ)


3.締結日

平成25年11月8日(金)


4.アドバイザリー業務の主な内容

プロジェクトに基づく事業の実施にかかる助言及び実施協力

※エイジフレンドリーシテイグローバルネットワークは、世界保健機構(WHO)が2010年に「エイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)の実現」 のために設立した連携の枠組み。秋田市は、秋田市総合計画「県都『あきた』成長プランにける成長戦略の一つに位置づけ2011年に日本国内の都市では 唯一参加しているものです。

Ⅱ 秋田市エイジフレンドリープロジェクト実証事業の開始について

1.秋田市エイジフレンドリープロジェクト(ICT超高齢社会づくり推進事業)について

エイジフレンドリーシティ推進の一環として、総務省が公募した平成24年度補正予算「ICT超高齢化推進事業」に、 秋田市が中心となり6団体が共同提案し採択となったものです。計86件の公募があり、最終採択数は13件。金融機関が関与し提案したケー スは全国的にも稀であり、新たな地域貢献方法として評価されております。

当行は、主催するシニアマーケット研究会を通して提案にかかる企画や運営、実証にかかる市民説明会時の銀行 店舗の開放等により支援をさせていただきました。


2.プロジェクトの内容について

タブレット端末で生活支援(食料宅配、クリーニング、灯油配達、タクシー)や緊急通報、相談、秋田市広報情報 の入手等が在宅で利用できます。生活支援事業所は地域の業者5社。実証期間は本日より26年3月15日まで。実証段階では秋田市の新屋及び外 旭川地区に限定して実施します。



商号:株式会社北都銀行 登録番号:東北財務局(登金)第10号
加入協会:日本証券業協会