ミニディスクロージャー誌 201209

ミニディスクロージャー誌 201209 page 2/20

電子ブックを開く

このページは ミニディスクロージャー誌 201209 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
ミニディスクロージャー誌 201209

ごあいさつごあいさつ皆さまには、平素よりフィデアグループをご愛顧たまわり、心より御礼申し上げます。平成24年9月期の「事業の中間ご報告」をお届けいたします。東北地方には、人口減少が続く中心市街地の再開発や高齢社会を守る医療・介護分野の充実、グローバル化や円高傾向の継続などに伴う地域の産業空洞化対策など、地域社会の構造変化によって生じている多くの課題があります。また、昨年3月に発生した東日本大震災からの復旧・復興も成し遂げなければならない大きな課題であります。現在、地域の産学官金一体となった努力、日本全国、世界各国からの善意により一歩ずつ進み始めておりますが、被災地での新しいコミュニティの再構築や、観光客数の落ち込み、雇用創出などの問題が顕在化しつつあり、真の復興に向けた全般的な活動は緒についたばかりです。フィデアグループは、平成21年10月の誕生以来、お陰さまで3年が経過いたしました。リーマンショック、東日本大震災など日本経済を揺るがす激動の時期と重なるなかで、「オープンプラットフォーム型経営統合」の理念実現に向けた「土台づくり」に取り組んでまいりました。これからは、これまで育んだグループ総合力を結集して、地域での新しい東北づくりを目指した革新的な取り組みに積極的に参加、支援してまいります。現在、大震災を契機に社会的要請が高まった再生可能エネルギー開発の分野では、「ウェンティ・ジャパン」のプロジェクトに主体Contentsフィデアホールディングス(シンボルマーク・グループ理念)1企業概要(フィデアホールディングス)2・3企業概要(荘内銀行・北都銀行)4・5地域とともに(荘内銀行・北都銀行)6・7連結業績ハイライト(フィデアホールディングス)8連結財務諸表(フィデアホールディングス)9的に参画しております。日本海沿岸の豊富な風資源を活用した新たなエネルギー開発を担いながら、地元企業への部品発注などを通じて、地域産業の活性化につなげていくことを期待しております。また、潜在力のある農業コンテンツを発掘するとともに、販売チャネルを開拓し「農業」・「観光」・「食」を結びつけて、多様な付加価値を創出する「あきた食彩プロデュース」の活動にも主体的に参画しております。このほか、さまざまな形で海外とも提携の輪を広げ、地元の優れた産品を海外に紹介し、マーケットを拡大するお手伝いをしております。フィデアグループは、『地域と向き合う、次代につなぐ。信頼のFIDEA』をスローガンとしております。県境を越える広域金融グループという優位性を活かし、単なる銀行業から金融情報サービス業に業態進化することを目指しております。地域の課題解決につながるイノベーションをプロデュースする役割の一端を担いながら、皆さまからの信頼にお応えし、地域の発展を支えてまいりたいと考えております。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。平成24年11月フィデアホールディングス株式会社代表執行役社長CEO里村正治業績ハイライト(荘内銀行・北都銀行)10・11預貸金の状況(荘内銀行・北都銀行)12・13財務諸表(単体)平成24年度中間決算の内容について(荘内銀行・北都銀行) 14・15株式関係のご案内(フィデアホールディングス)16用語の解説17※当ミニディスクロージャー誌では、計数は原則として単位未満切捨てのうえ表示しております。ただし、構成比につきましては端数を調整して表示しているものを含んでおります。