地域貢献活動

貸出金の状況・金融再生法開示債権比率

貸出金残高

個人ローンや地方公共団体向けの貸出を中心に増加し、前期末比305億円(4.2%)増加し、7,507億円となりました。

資産内容

お取引先企業の業況の変化等を要因として、金融再生法開示債権は前期末比18億円増加し、総与信に占める割合は前期末比0.13ポイント上昇しました。

地域別貸出金残高・比率

貸出金のうち、秋田県内の貸出金は6,655億円、比率は88.7%です。

貸出先別内訳

中小企業向けの貸出金は、2,946億円で貸出金の39.2%を占めております。


預金等の状況・預り資産の状況

預金等残高

個人預金、法人預金、公金預金が総じて増加し、前期末比402億円(3.5%)増加の1兆1,596億円となりました。

地域別預金等残高・比率

預金等残高のうち、秋田県内の預金は1兆1,165億円、比率は96.3%となっております。

預金者別内訳

個人預金は8,417億円で、預金等残高の72.6%を占めております。


地域とともに

風力発電の産業化に向けて

東日本大震災を契機に社会的要請の高まった再生可能エネルギーの分野において、風力発電の産業化を支援しています。その一環として、株式会社ウェンティ・ジャパン設立を全面的にサポートしました。
日本海沿岸地域の恵まれた風資源を活用し、発電施設の開発から地元企業への部品発注など、積極的な風力発電の展開に期待するとともに、当行においてもプロジェクトファイナンスや行政との連携等、積極的なサポートをしていきます。

風力発電の産業化に向けて

農業イノベーション支援

農業イノベーション支援農業の6次産業化に向けて、農業・観光・食を結びつけ、多様な付加価値を創出する株式会社あきた食彩プロデュースを、企業・団体等と共同出資により設立しました。本部内にアグリ事業法人設立準備室を設ける等、同社設立に向けて全面的なサポートを実施しました。
秋田の農産品は、安心、安全、高品質という定評があります。このブランドを、さらに大きく育てあげ、若い人たちに魅力のある、新しい農業を創り上げようと取り組んでいます。

農業イノベーション支援2

大館東支店新築移転オープン

大館市の大館東支店が、スーパーマーケットなどが集積する一画に新築移転し、当行初となるバイストア店舗としてオープンしました。
新店舗は、年中無休、平日は19時まで、土・日・祝日は17時まで営業し、お客さまがよりご利用いただきやすいお店に生まれ変わりました。

大館東支店新築移転オープン

秋田県内の市町村と災害協力協定の締結

地域行事への参加災害発生時の銀行施設・設備の提供、人材の派遣、および日ごろの防災事業への強力等を目的に、秋田県内の各市町村と災害協定を締結しています。
一昨年の東日本大震災を背景に、各市町村では災害発生時の一時避難場所等の確保が課題となっておりました。
県内に広範な店舗網及び人材を有している当行の経営資源を防災という観点で活用し、市町村の災害対策に組織的に取り組んでいきます。